【経験談】民間から公務員への転身

民間から公務員になることは難しいと思っていませんか?

働きながら勉強し、公務員へ転身するなんて難しいと思っていませんか?

 

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ただ言います。民間から公務員へ転身することは、

結論、可能です。

 

理由としては、3つあります。

 

具体的には、

①民間からの声を聴くべく、社会人経験者を採用する全国市町村が多くあること

②年齢制限が緩和されつつあること

③大卒に比べて、試験内容が教養だけとするものが多く、負担にならないこと

 

参考として、以下をみていただけるとわかりやすいと思います。

90r.jp

 

ここでは、民間から公務員へ転身した私の経験を紹介します。

私が勉強を始めたのは、1月からです。

 

勉強を始めるまえに、私がしたことは、試験情報を見ること。

具体的には、以下の通りです。

 

①試験はいつ実施されるのか
②試験の内容は何か?
③試験内容の傾向はどうか?
 

①は、先ほど参考として、紹介したサイトを見ていました。

全国の試験開催情報が載っており、受験したい試験がいくつかある場合、まとめてあったため、とてもわかりやすかったです。

 

試験内容も、ドリルダウンすれば見れます。

 

②試験内容は前述したとおり、基本的には、教養のみになりますが、

試験によっては論文試験などが課されることがあり、事前の対策が必要になることもあります。受験したい試験にそれがないかを確認していました。

 

聞かれることは、若干の違いはあるにせよ、

ほぼ同じと言ってもいいでしょう。

 

社会人経験を公務員でどう生かすのか?

地方公務員であればその地域の課題を書かせて、解決するために、自分の経験をどう生かすことが可能かを聞かれることが多いです。

 

実際に私が受験した地域も同じようなことが聞かれました。

 

③こちら、具体的に言うと、教養の点数配分、過去の試験情報からどの部分が出やすく、反対にあまり出にくい分野はどこなのかについて分析しました。

 

→◎私が思うに、ここが一番大事だと思います。

 

  教養試験の中で、一番大事なのは、まさに数的推理と判断推理です。

  教養全40問あるとして、その半分が数的推理と判断推理であることが多いです。

  ここを捨てる=不合格になる可能性が高いです。

 

  中学受験をしていた友達は異様にこの点、得点率が高かったです。

  苦手意識を捨て、いかに毎日ここをこなすかがカギになるといえるでしょう。

 

では、教養試験を突破するために、私がしたことを紹介します。

 

◎1日の具体的なスケジュール

朝:会社へ行く前に数的推理を5問解く

数的推理はとても苦手でした。公式があるので、徹底的に頭に叩き込みます。

 5分以上かけてもわからないのであれば、すぐに解答をみていました。

 ドラゴン桜でいう問題解答同時プリント的なことです。

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昼:昼食をすぐに済ませ、昼休みに判断推理を5問解く

→受験すると決めてからは、お昼も徹底的に勉強にあてました。

 

◎使用していたもの

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夜:社会科学、自然科学、人文科学を日ごとに回して毎日過去問10問解く

→こちらは、出題範囲がとても多いです。

 なので、教科書を読むなどはせずに直接過去問で傾向をつかみました。  

 

 また、苦手な分野は捨て門として切り捨てていました。

 こちらは賛否はあると思いますが、どうしても苦手な数学や物理は捨てて、

 その時間は得意とする人文や社会科学にあてるようにしていました。

 

上記を土日は除き平日はどんなにきつくても回していたと思います。

 

注意していたことは、決めていた以上に問題は解かないことです。

 

具体的には、

今日は調子がいいから、ノルマ以上にする。

今日はしんどいから明日に回す。

 

このようなことはしないよう気を付けました。

調子を一定にするためにも、毎日同じだけをただ繰り返すことの意味があります。

人間は甘えるための理由を作りたがります。

それをしないためにも、ペースは一定にしていました。

 

試験が8月9月に控えておりましたが、

上記をただ繰り返すことに専念し、試験を無事に突破することに成功しました。

 

ちなみに私は独学でしたが、お金に余裕がある方は予備校に通う選択肢もありだと思います。ちなみに独学の理由は、過去大学在学中に受験経験があったためと大きな理由は費用面ですね。

 

ただ、大学在籍中には、予備校に通っていたので、その良さもわかります。

スケジュールや科目対策、情報、なにより身近にライバルがいたことはとても良かったです。

 

さて、最後に、試験の多くは4月から9月までに実施されることが多いです。

公務員になろうと思っている方がいれば、早めの選択が必要だと思います。

 

具体的な試験や対策については、今後のブログで書いていこうと思います。